ももこのおたすけ保存ばこ

日々びびり_ご飯_本読み_なんちゃってOL_学校司書

いかにがんばらずに乗りきるか

がんばる、というのは、自分が無理なくできることを通り越して、何かをやる、ことだと思った。

もともと持っている能力や、身につけたスキル、気質、あらゆる要素で私ができていて、それらを駆使して日々を乗りきっているわけでありますが。それらを駆使したうえで、さらに自分に備わっていない能力をも使ってしまうと、慣れないせいか緊張するし、かなり疲れる。

できる限り、自分のできそうなこと、楽しいと感じること、楽そうなこと、無理なくできることをホイホイ極めていきたいなぁと思う疲れぎみなきょうこのごろ。

過ごしやすい季節

5月9日。いま、花粉もそこまでとんでおらず、暑くもなく寒くもない、いちばん過ごしやすい季節、というのを記録しておく。

きのうはわりと仕事が積まれていて、それをみんなでこつこつとすすめていった。つくったおにぎりを持っていくのを忘れた。

同僚とぽつりぽつりとお話しした。基本的に、他人が何を考えているか、何が言いたいのかはテレパシーが使えない限りわからないけど、相手の細かなサインを見逃さないようにしたいなあ。あと、あんまり自分から話しすぎないこと。一緒にいるその空間が、なによりも大切なもの。

自分の日々を

新生活がはじまり、早一週間。

まだまだ慣れず、てんてこまいな日々である。

 

「あぁ、こういう人に出会いたかった」という人に出会えまくっているきょうこのごろ。とても幸せ。

結婚とか、出産とか、子育てとか、仕事で上に行くとか、そういう幸せとはまったく違う方向に行っており、これでいいのか?と、周りをみて悩む日々もある。でも、人と比べることほど愚かなことはないと思っている。

 

自分はもっと、自分のなかになにかを積み上げて行きたい。いろんなことができるんだということを、日々、人との出会いを通じて感じている。そういう、大好きな人たちを、ずっと大切にしたい。

なんちゃってOL

ふだんは、一般企業にて事務の仕事をしている。

といってもパソコンがバキバキに使えるわけでもなく、おもしろい話を皆に披露するようなムードメーカーでもなく、いつも通り日々びびっているので、自称なんちゃってOLである。

本格的な100%デスクワークはここが初めてなので、勤務しはじめたころは、オフィスに流れる独特の空気や、向かいデスクにいる人の視線、隣にいる同僚の呼吸など、びびりポイントが多数あり、それに加えて通常の業務もあるため毎日へとへとであった。

しかしこんな私にも、慣れというものがあるようで。いまでは真後ろにいる元システムエンジニアのバキバキな同僚が放つ、けたたましいタイピング音に眠気を誘われる日々である。

こつこつ積み上げる

ずっと、自分のなかに何かをこつこつ積み上げてみたいと思っていた。

まぁ30数年生きているので何かしらは積み上っているのだろうけど、何かもっと、自分だけではない、人のためになれるようなものがほしいと思っていた。

一時期はかなりやさぐれて、「もう仕事においていい評価とか、成長などいらぬ」と言っていたけど、まだあんがい私は若いんだな、と、あるときひとまわり歳上の同僚と話していて気づいた。その人は、誰にも負けないたったひとつのスキルを持っている、まさに私がほしいものを持った人だった。やはり人との出会いが人生を変えるのは本当らしい。

その日の帰り道、歩きながら考えた。「手袋をさがす」で、自分の嫌な部分と向き合い、歩き続けた向田邦子さんとちょっとシンクロし嬉しくなる。私も、なにか求人広告に応募して、できることがないか試してみようじゃないか。このまま、誰にでもできる簡単なお仕事一本で終わるわけにはいかないんじゃないか。自分のなかに、何かをこつこつと積み上げるには。

 

そんなこんなで、とある会社でのデスクワークをやりつつ、小学校での学校図書館司書の仕事をはじめてみることにした。私の二足わらじライフがはじまった。